小倉智昭氏 お台場のシンボル“23年の歴史に幕”「私は22年…パレットタウンとともに生きてきた」

[ 2022年8月31日 17:51 ]

小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(75)が31日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に、体調不良のため欠席の辛坊治郎氏のピンチヒッターとして生出演。1999年の開業以来、東京・お台場のシンボルとして親しまれてきた「パレットタウン大観覧車」が8月31日で営業終了することについてコメントした。

 小倉氏は2021年3月末までの22年にわたり、おひざ元のフジテレビで朝の情報番組「とくダネ!」の総合司会を務めた。目と鼻の先にある同大観覧車は毎日のように見ていたという。「(営業年数は)23年でしょう?『とくダネ!』が始まったころとほぼ一緒、私は22年だから…パレットタウンとともに私は生きてきたんですよ」とし、「私の愛犬は、パレットタウンのペットショップで一目惚れして飼ったんです。つい最近ね(愛犬に)“お前の故郷がなくなるよ”と話したら、3日くらい食が細くなりましたからね」と笑いながら明かした。

 同観覧車にまつわる“逸話”はたくさん見聞きしてきたものの、小倉氏は高所恐怖症のため、1度も乗ったことはないという。「高い所が本当にダメでね。最近ね、4段くらいの脚立に乗るのも怖いんですよ」と説明。また、同跡地の一部エリアに、スポーツやコンサートの会場になる次世代型多目的アリーナが建設されることについて、「コンサート会場ってそんなに必要なのかな?有明のほうにでっかいの出来ていますよ?そんなにたくさんできてもね、維持するのも大変なんじゃないかな?」と推察し、「コロナみたいなことがあると大変ですよ?そういうことも考えて作ってください」と、新たに生まれ変わるお台場に期待を寄せた。

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2022年8月31日のニュース