フジテレビ「純愛ディソナンス」　吉川愛の「目で語る芝居」は必見

フジテレビ「純愛ディソナンス」で中島裕翔の相手役を好演する吉川愛
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　中島裕翔（29）が主演を務めるフジテレビ木曜劇場「純愛ディソナンス」（木曜後10・00）。中島の相手役となるヒロインが、女優の吉川愛（22）だ。高校時代に中島演じる音楽教師に恋をし、5年後に再会した際には妻帯者と知っていながらひかれてしまう。物語で描かれているのはピュアさと、時にむちゃもいとわない突破力だ。プロデューサーの森安彩氏は「世の中を斜めに見る中島さんの役どころに対し、立場や年齢差を感じさせず、堂々とした女性でないと相手としてふさわしくないと思った」とそのキャラクター像を説明した。

　劇中での吉川の演技について「かれんだけれども堂々とした女性象を伸び伸びと演じてもらっている」と太鼓判。「目力があるため黙っていても目で語る芝居がとてもうまく、芯の強さが画面にあふれている」と絶賛した。物語は後半戦に突入し、作中では2人の関係にますます焦点が当たっていく。「（吉川の役は）さまざまな垣根を跳び越える強さを持っている女性。青春を生き抜いていく力強さのようなものを感じてもらえれば」と期待を込めた。