小倉智昭氏 “肺へのがん転移”現状は「いまだ肺にかっている…6週間に1回ずつ治療に」

[ 2022年8月31日 17:00 ]

小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(75)が31日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に、体調不良のため欠席の辛坊治郎氏のピンチヒッターとして生出演。現在の体調についてコメントした。

 辛坊氏は28日に自身のツイッターを更新し元気な姿をみせていたが、翌日から同番組を欠席。29日はジャーナリストの須田慎一郎氏が、30日はフリーアナウンサーの堀潤がピンチヒッターを務めた。3日目の登板に「ニッポン放送は考えることが凄いよね~。体調を崩した辛坊治郎さんの代役が、がん患者の小倉智昭って」と、笑いながら自虐発言!小倉氏は2016年に膀胱(ぼうこう)がんが分かり、2018年に膀胱を全摘。さらに肺への転移が見つかり、半年間の休養を経て、今年4月から活動再開した。

 現在の体調について、「元気そうでしょう?でもいまだに肺にがんはかっているんですよ。化学療法のお陰でだいぶ小さく薄くなって、どこに行っちゃったの?みたいな感じにはなっていますけど」とした上で、「まだ6週間に1回ずつ治療に行っていて、おとといも高い薬を打ってきたんですけど」と説明。「先生が言ってました。小倉さんは考えられないと…75の年で何の副作用もなく、仕事もガンガンやれるっていうのは信じられない!って言ってくれましたんで」と声を弾ませ、元気な様子をアピールしていた。

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2022年8月31日のニュース