話題の善児Tシャツ　“時政パパ”坂東彌十郎も着用して追悼「遂に善児とは一度も会いませんでした」

坂東彌十郎
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　歌舞伎俳優の坂東彌十郎（66）が31日までに自身のブログを更新。北条時政役で出演しているNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（日曜後8・00）のスタッフTシャツ姿を披露した。

　彌十郎は30日、「善児追悼」と題してブログを更新。俳優の梶原善が“怪演”し、初回（1月9日）から視聴者を恐怖に陥れ続けた仕事人・善児の壮絶な最期が描かれた28日放送の第33話に触れ、「時政は遂に善児とは一度も会いませんでした。納涼歌舞伎も無事に勤め終えたのであらためて善児を追悼する意味で　善児Tシャツ　お疲れ様でした」とSNSで話題になっている“善児Tシャツ”を着た自撮り画像をアップした。そして動画では、東京・歌舞伎座で行われていた「八月納涼歌舞伎」が30日に千秋楽が迎えたことを報告。「1カ月ありがとうございました。お疲れ様でした」と充実の表情を見せ、善児Tシャツ姿でビールを飲む様子も公開した。

　このTシャツは、同ドラマで善児に育てられた孤児、トウを演じる女優・山本千尋が自身のインスタグラムで披露して話題に。筆を持った善児とその影が描かれ、“I　kill”と“生きる”の意味を込めたと思われる「i　ki　ll…」という文字が入っている。名僧・慈円役を演じる声優の山寺宏一も自身のツイッターで「善児を偲んで」Tシャツ姿を披露。Tシャツのデザインについて「梶原善プロデュースのスタッフT　持ってるのは筆　文字は『生きる』です」と説明している。