「EXIT」りんたろー。ブレークのきっかけは山里亮太の運転手？パワースポット「多分ですけど駐車場」

EXITのりんたろー。
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太（45）が21日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」（日曜後10・00）にVTR出演。お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。（36）との絆を語った。

　EXITは17年12月に結成。山里は、りんたろー。とは「前のコンビの頃から遊ぶこともあって」と語り「僕らがどこか遠くへ遊びに行くって時に、りんたろー。が運転してくれて、それでいろんな所に遊びに行く。まあ…言ったら運転手的な感じで一緒についてくてもらっていた」と語った。

　中でも一番記憶に残っていることとして「みんなで、あるパワースポットに行って、すごく並ぶんですけど、『みなさん行ってきてください。僕、車の番してます』って言って、りんたろー。だけが行かなかったんですよ」と話し、「そしたら、その中で一番売れたのはりんたろー。でしたね。りんたろー。が言っていました。『パワースポット、多分ですけど駐車場でしたよ』」と笑った。

　山里は「その頃から優しいやつで、とにかく。何がすごいって、人が笑うのがすごく好きなんですよ。すごいそこを大事にする子だった」と振り返り「そこに僕ら甘えてたってのもあって…。うん、だからちょっとりんたろー。には色々こう…楽しい時間を渡せなかったなっていうか…、大変だったんじゃないかな、申し訳ないなって気持ちの方が結構ありますね。昔は」と語った。

　かつてのりんたろー。は「ずっとネタのことを考えていたってのはありますね。こういうお笑いがやりたい、できる！でも今の自分じゃ打席をもらえない。壁にぶつかってぶつかって、その壁を壊してくれたのが、かねち（兼近）だと思うんですよ。かねちに出会って、俺これもできる！あれもできる！やった！やった！って本当にやりたいことをできる場所を沢山もらえたっていうのが今だと思う」と表現。「やっと出会えたんだね～」と目を細め「シンプルに尊敬しています。この忙しい中で、まだまだ挑み続けている姿に。そんなすごい男に、昔世話になったんでって一言を言ってもらえたのが本当にうれしいです。その一言だけで滅茶苦茶頑張ろうってなれました。今度は駐車場で待たずに、2人でうまいものを食べに行けたらな思います。その時はかねち、りんたろー。を貸してくださいませ」と続けた。

　りんたろー。は「これはうれしいですね。ずっと背中を見せてもらった方なんで、それこそ、運転している時も、後輩たちとやりとりしている一言、一言がすげえ、なんか勉強になっていたんですよ。毎回それだけですごくうれしかった」と感謝し、山里の「僕たちは後輩の時間を奪っているんだ。って言っていて、奪っている代わりに僕が何かできることがあれば全力でやるからね、みたいな。何かあったらいつでも呼んでねっておっしゃっていて、そういう人間性も素晴らしいなって思うし、お笑い芸人としてもすごくあこがれの存在」と語った。