鬼越・坂井が“クズ界の麒麟川島”と評したお笑いタレント「バーター芸人みたいな感じだったんですけど」

お笑いコンビ「鬼越トマホーク」の坂井良多
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　お笑いコンビ、鬼越トマホークの坂井良多（36）が20日放送のテレビ東京「ゴッドタン」（土曜深夜1・50）に出演。“クズ芸人”としてブレーク中の相席スタート・山添寛（37）とのエピソードを語った。

　「お笑いを存分に語れるBAR」と題したトーク企画。「この1年でブレイクした芸人」での“クズ芸人”を取り上げる中で、鬼越の坂井が「今一番きている」として挙げたのが、借金やギャンブル好き、浮気癖などのキャラクターで知られる山添だった。

　「（相方の山崎）ケイさんのバーター芸人みたいな感じだったんですけど」と坂井。「今、クズ話でブレイクして。能力もあるしMCもできる。“クズ界の麒麟・川島（明）さん”みたいな」存在だと称賛した。

　坂井は山添を「究極のドライ人間」とも表現。6月に行われた格闘技史上最大の決戦「那須川天心－武尊」戦の事前番組で共演した時のこと。坂井は25年以上の格闘技ファンだが、山添はまったく知識がないにもかかわらず出演していたとし「格闘技をまったく知らない。好きじゃないのに完璧なコメント力で乗り切っていた」と回顧。「クズが、“金になる”ってなったら、一気に180度（キャラクター）を変えた」と、その“信念”に舌を巻いていた。

　ちなみに、試合当日は坂井ら事前番組出演者がリングサイドからバトルを見守ったが、そこに川添の姿はなかったそう。「なんで事前番組に出たの。あんなに熱く語っていたのに、どういうことなの？」と振り返りつつ、周囲を笑わせていた。