ROLAND 5000万円ボトル開封せず店に飾る理由 「最終目標としては、売上どうこうよりも…」

[ 2022年8月21日 14:22 ]

カリスマホストのROLAND
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 実業家でホストのROLAND(ローランド、30)が20日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。客に入れてもらった5000万円のボトルを開けずに店に飾っている理由を明かした。

 30歳を迎えた今年7月にホストクラブを再開。現在、他の事業の経営もしながら、週6で店に出ている。再開にあたっては自ら面接で面接官を務め、17人の新人ホストを採用した。

 店にはROLANDが「お客様にいただいたんです、誕生日に」という、5000万もする最高級コニャック「ハーディー・ペルフェクション」を開封せずに飾っている。

 「誰か未来のスターが同じボトルを入れてくれないかなっていう狙いで開けずにとってあるんです。僕はどかされて辞めたいんですよ。社長、僕がやった方が早いから邪魔なんで引っ込んでてくださいって言われたい。悔しいと思うんですけど、うれしくもあると思う。このボトル入った時は現場主義から次のステップ行く時なんじゃないのと思うけど、まあ入んないでしょう。向こう10年くらいは」と自らを超える人材の登場を熱望した。

 マツコ・デラックスは「あたしなんかはどうせやるんだったら一番取りたいタイプなのよ。だから絶対ROLANDの店には行かない。だっているんだもん、ROLANDが」と言うと、「なるほど。なんでホスト界の帝王になれたんですかって聞かれるんですけど、一個だけ理由があって、僕が歌舞伎町№1でいられたのは、俺と闘わなくて済んだからなんですよ。それが永遠のテーマでもあり。経営者としては僕を超えるホストを自分のもとで作り出したい。一番のなり方は一番になったやつしか教えられないっていうのが僕の持論なんですよ」と熱弁をふるった。

 さらに「最終目標としては、売上どうこうよりもROLANの店だったら預けたいっていう。今って選択肢がない中で、“ホストしかない”で選ぶ子が多いんですよ。たくさんある選択肢の中で、ホストという選択肢の一個になったらいいなあって。歴史勉強するより作る方が好きなんで。日本のみんなに僕の姿勢を見せて、世間体とかありますけど、どう思われたいかよりも、どうありたいかだから。今回のホスト復帰もそうですけど、みんなに伝えていけたらいいなと真面目に思ってます」と野望を口にした。

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2022年8月21日のニュース