錦織一清 5年ぶりの舞台出演「僕の踊りの権利はまだジャニーズ事務所に!?」

[ 2022年8月21日 18:00 ]

舞台「サラリーマンナイトフィーバー」公開稽古を行った(左から)古原靖久、渋谷天笑、錦織一清、純名里沙、舞羽美海、惣田紗莉渚(撮影・糸賀日向子)
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 俳優の錦織一清(57)が21日、東京・新橋のニッショーホールで舞台「サラリーマンナイトフィーバー」の公開稽古を行った。

 錦織が作・演出を務めており、構想に20年を費やした意欲作。しがないサラリーマンが娘の願いをかなえるために奔走する痛快人情コメディーとなっている。

 今作が5年ぶりの舞台出演。「出演者としては最年長となってしまいまして、若い人たちに助けてもらっている。ただ出るからには若い人たちのパワーに負けないように元気な芝居で皆さんに喜んでいただきたい」と抱負を語った。

 演出など裏方の仕事も多く取り組んできたが「数々の舞台に出演していた当時は作りたい側だったんですが、作る側に回って長年やっていると舞台に乗っている役者さん見るとうらやましく感じた」と心境を告白。「ずっと役者生活を続けていた時より豊富な刺激をいただいているので、これからいい年の取り方を出来れば」と微笑んだ。

 今作はサラリーマンがテーマなだけあり、通勤風景がテーマのつり革ダンスが見どころの一つとなっている。錦織も踊りを披露する場面があるというが「僕のダンスの権利はまだジャニーズ事務所ご持っているんじゃないかな。忖度して踊っています」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。

 23日の宮城・仙台電力ホール公演を皮切りに6都市で13公演を行う。

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2022年8月21日のニュース