「さらば青春の光」森田　モルック世界大会2次予選突破「奇跡の連勝かまして2次R突破できました！」

「モルック」の世界大会で2次予選を突破した「キングオブモルック」（左から）カナイ、森田哲矢、溜口佑太朗、みなみかわ（ザ・森東提供）
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　人気お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢（40）が現地時間20日、フランス・サモエンヌで開催されたフィンランド発祥のスポーツ「モルック」の世界大会で、2次予選を突破し、3次予選に駒を進めた。

　モルックは木の棒を投げて、数字の書かれたピンを倒し、点数を競い合う競技。森田は芸人仲間のみなみかわ（39）、カナイ（35）、「ラブレターズ」の溜口佑太朗（37）とチーム「キングオブモルック」を結成し、3年ぶり2度目の世界大会に挑んでいた。

　2次予選は、各グループ4チームに分けられての総当たり戦。「キングオブモルック」は、初戦のエストニア戦で2連敗し、予選突破が絶望的な状況となったが、奇跡の逆転劇で3次予選進出を決めた。

　2019年大会は2次予選で敗退。3年前の雪辱を果たした。

　森田は「絶体絶命のピンチから奇跡の連勝かまして2次ラウンド突破できました！」と興奮冷めやらぬ様子。「屈強な外国人を相手に、日本人らしい“わびさび”の効いた戦術で相手もめっちゃイライラしてました！」と語った。溜口は「緻密な戦略、次の人へつなぐチームワーク、そして試合前に相手チームへ我々からプレゼントする日本の名産品「帆立の貝柱」。どれが欠けてもここへは来れませんでした」と振り返った。

　「ここまで来たらもう観光を諦めて最後まで行きます！」とみなみかわ。カナイは「日本に初のメダルを持って帰ります！」と意気込んだ。

　3次予選は現時時間の21日行われる。