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溝口紀子氏 中学校の部活動改革、教員は「時給300、400円…ボランティア精神でずっと続けてきた」

[ 2022年6月1日 13:27 ]

溝口紀子氏
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 1992年バルセロナ五輪柔道女子銀メダリストで日本女子体育大学教授の溝口紀子氏(50)が1日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。5月31日に公立中学校の運動部活動改革を検討するスポーツ庁の有識者会議が、2025年度末を目標に休日の部活指導を地域のスポーツクラブや民間のジムなどに委ねる「地域移行」を実現すべきだとする提言を了承したことに言及した。

 少子化の進展に加え、教員の長時間労働解消が喫緊の課題で、学校単位での運営は困難になると判断し、多様な世代が参加できるスポーツ環境の整備を提唱した。提言が受け皿に想定するのは、スポーツ少年団やクラブチーム、民間事業者など。主に地方で指導者不足が予想され、競技経験のある住民や保護者らが資格を取得して指導できるよう研修を充実させる。部活顧問を務めてきた中学教員も、希望すれば兼職兼業の許可を得て従事できるとした。

 溝口氏は「ブラック部活動なんて言われていて、それはいろんな意味で、生徒にとっても体罰というブラックの部分もあるんですけど、実は教師にとっても土、日を犠牲にして家族との時間がとれなかったりして家庭不和になっちゃったりとか、あとは手当ですよね。部活動手当という手当もついているんですが、ほぼほぼ時給にしたら300円、400円くらいだったり、そういった中でご苦労されていて、みんなボランティア精神でずっと続けてきたというところに無理が生じていたなっていうのを正直、感じます」と自身の見解を述べた。

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