村上ショージ 代名詞ギャグ「ドゥーン」の誕生秘話を告白、「畑仕事のオッチャン」を見て…

[ 2022年6月1日 16:22 ]

村上ショージ
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 お笑いタレント、村上ショージ(67)が1日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、持ちギャグの誕生秘話を語った。

 ショージといえば多くのギャグを持つ芸人として知られる。「何を言う・早見優」は、明石家さんま、Mr.オクレと麻雀をしていた時に生まれたものだったと告白。当時、麻雀がよく分かっていなかったショージは、「牌の位置を変える」など打牌が遅かったという。それを見たさんまから「はよう牌を切れ!」と叱られ、とっさに返したのが「何を言う」。さんまはなおも「何を言うんじゃないんだよ!はよ切れ言うとんねんアホ!」と畳みかけたが、ショージは「その時の空気というか、(何を言うが)おもしろいんちゃうかな」と感じたそうだ。そこから派生させ、ダジャレっぽくした「何を言う・早見優」が生まれた。

 代名詞「ドゥーン」のギャグは、「田舎のオッチャンらが畑仕事して、ティッシュを持っていないし、鼻(水)が出てきたらピョーンって飛ばす。あれやからね」と説明した。指で鼻の片側を押さえ、鼻息を吹き出す音を言語化したものとし、「手鼻を見て」と由来を明かした。

 自身のギャグは「さんまさんとのからみとか、ああいうふうなの(から生まれること)が結構多い」。自然と出るものが長く愛されるようで、「考えてもギャグって出ないし、やったところでそんなにウケるもんでもないし」と話していた。

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2022年6月1日のニュース