藪恵壹氏　佐々木朗希を絶賛「芸術作品のようなピッチング」　8回降板は「本人は納得でしょう」

藪恵壹氏
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　阪神の元エースで野球評論家の藪恵壹氏（53）が、18日放送のMBSテレビ「よんチャンTV」にコメントを寄せ、ロッテ・佐々木朗希投手（20）を絶賛した。

　前日の日本ハム戦で8回まで完全投球し、史上初2試合連続完全試合という大記録への期待が高まる中で降板した佐々木。藪氏は「芸術作品のようなピッチング。球が速いのにコントロールがいい。フォークボールも高速で落ちる」とほめちぎった。

　降板については「本人も納得でしょう」とし、決断した井口監督の狙いについては「メジャーリーグ経験者でもあり、最初から100球をメドとした降板を考えていたと思う」と、同じくメジャーを経験した藪氏が代弁。「0―0のまま、9回パーフェクトピッチングを続けても、味方が点を取らないと記録にならないのも大きい理由だったのでは」と推測した。