中居正広「これ、ひねくれてんのかな…」 ほめられても「あんまり気分が良くない」と感じるケースとは

[ 2022年4月18日 15:30 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(49)が16日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。「これ、ひねくれてんのかな…」と自問自答する自身の感じ方を明かした。

 この日はファンから届いたハガキを次々に読んだ中居。その中に「中居さんは、ほめられることと怒られること、どちらがやる気につながりますか?」というものがあった。すると、中居は「これが、僕がひねくれてるとこなんだなぁ…」としみじみとした口調で受け「でも。結局でいうと、怒られても、ほめられても、う~ん。何をほめられてるのか、何に怒られてるのかよりも、誰にほめられてるのか、誰に怒られてる…ことのほうが、僕はちょっと重視してるところがあって」と話し出した。

 そして、「これは『それ、タレントだから』と言われがちかもしれないけど」とした上で「上司としても考えていいのかな。これをね、おべっかと感じるか、それとも気を使って気分良く…と感じるか。本当に感じたから、なのか。これ、とらえ方、難しいんですけど、その温度とか、その裏にある意図とかがすぐ分かったり、裏腹な感じでちょっと腹黒さを感じてしまった時は、ほめられても、ほめられるほど、それを感じたらね、ちょっとね、イラッとすることもあんのよ」と言葉を慎重に選びながら続けた。

 仮に相手からほめられたとしても、それが相手の本心からの言葉でない時は「しゃべってて分かったりする」とし「あれ、良かったね」とほめられたとしても「本当にいいと思ってないな」と感じた時には「怒られるよりも、あんまり気分が良くないというか」と、そういったケースでの胸中を明かした。

 「『あっ、この人、本当に見てないな』っていうのも分かるし…っていう話をすると『ああ、中居くんと話す時ってすごく慎重にならなければならないな』って感じてしまうのも良くないとも思ってるのね。『気楽にしゃべれないな』って。そういうことでもないんだよね」と中居。この感じ方について一般人の友人と話題にした時に、その友人も部下や営業をしに来た取引先の人の言葉から同じ思いを感じることがあると話していたことを紹介した上で「ほめていることの本質よりも違う意図が込められてるなと思ってしまうと、どうしても、そのほめていることが受け入れられないっていうか。だったら、ほめてもらわなくていいよ?と思っちゃうんだよね。そんな無理しなくていいよって。それで気分良くなるタイプじゃないし、とか思っちゃったりするんだよな…」とさらに説明を加え「これ、ひねくれてんのかな…」と自問自答した。

 そして、「(相手の言葉が)響いているものだったらば、怒られてもほめられても一緒かな」と中居。「それは、その人の、何とか中居に届けたいという思いが、自分にとって分かるから。ちゃんと届いてるよ、怒ってることもほめてくれてることも届いているものは、どっちもやる気につながる」と話していた。

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2022年4月18日のニュース