橋下徹氏 朗希の8回完全降板めぐる反響に感じた“変化”「うれしかった」

[ 2022年4月18日 11:57 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が18日、フジテレビ「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に生出演。プロ野球千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手(20)の“8回完全降板”に賛否が飛び交っていることにコメントした。

 10日のオリックス戦でプロ野球28年ぶりの完全試合を達成した佐々木投手は、17日の日本ハム戦でも8回まで走者を1人も許さず、14三振を奪う快投。試合は0―0のまま9回に突入し、ロッテ・井口監督は交代を決断。2試合連続で完全試合や無安打無得点試合を達成すればプロ野球史上初の快挙だったが、8回102球でマウンドを降りた。

 降板をめぐり賛否両論が巻き起こっている状況に「日本社会の進歩というか、レベルアップをすごい感じてうれしかった」と橋下氏。「15年ぐらい前に、特に大阪、関西地方の某球団の野球ファンがこの状況になったら、大暴れしてますよ。『投げさせろ』『金返せ』ぐらいになっている。賛否両論あったとしても、佐々木選手のことを考えて『見たい気持ちはあるけど将来のことあるよね』って。かつてのプロ野球ファンの感じ方が変わってきているんじゃないか」と印象を述べ「会社組織、学校組織でも同じような考え方で人を育てていくというやり方、そうなってもらいたい」と話した。

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2022年4月18日のニュース