【鎌倉殿の13人 第15話トレンド】「大泉のせい」「頼朝嫌い」上総広常ロス広がる「神回」もネット心痛

[ 2022年4月18日 08:00 ]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第15話。酒を酌み交わす上総広常(佐藤浩市・右)と源頼朝(大泉洋)だったが…(C)NHK
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 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は17日、第15話がオンエアされた。放送終了後、ツイッターのトレンドに入った関連ワードを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 18年ぶりの大河出演となった俳優の佐藤浩市が圧倒的な存在感を示してきた“坂東の巨頭”こと房総半島の豪族・上総広常が“非業の死”を遂げた。第7話(2月20日)から本格登場し、主人公・北条義時(小栗)の師匠的存在に。オンエア終了後、SNS上には悲しみの声があふれ返り「上総広常ロス」が瞬く間に広がった。

 第15話は「足固めの儀式」。源義経(菅田将暉)率いる一軍が迫っていると知った木曽義仲(青木崇高)は、後白河法皇(西田敏行)を捕らえて京に籠もる。一方、都ばかりに目を向ける源頼朝(大泉洋)に対し、御家人たちが失脚を企み、鎌倉は二分。義仲の嫡男・義高(市川染五郎)を旗頭とする反頼朝派には、上総広常(佐藤)も加わった。北条義時(小栗)は御家人たちの計画を潰すため、大江広元(栗原英雄)らと連携し…という展開。

 しかし、すべては広常を脅威に感じていた頼朝の謀略だった。「最も頼りになる者は、最も恐ろしい」「敢えて謀反に加担させ、責めを負わせる。見事な策にございます」(広元)。梶原景時(中村獅童)に斬り役を命じ、さらには御家人たちの目にさらす粛清。その場は凍りつき、御家人たちは動けない。頼朝は「今こそ天下草創の時。わしに逆らう者は何人も許さん。肝に銘じよ!」と怒声を上げた。

 上総広常は、佐藤が「新選組!」で演じた初代筆頭局長・芹沢鴨役を彷彿。窮地の頼朝に手を差し伸べ、頼朝のことを親しみを込めて「武衛(ぶえい=佐殿より尊称)呼び」。上洛に備え、手習いに励むなど、べらんめえ口調にチャーミングさも兼ね備え、今作きっての“愛されキャラクター”となったが、陰謀に巻き込まれて退場。視聴者からは毎週「神回」の声も上がるが、過去回を塗り替える今作最大の衝撃に包まれた。

 ■日本のトレンド(4月17日午後9時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人
 (5)上総介殿
 (8)大泉のせい
 (10)佐藤浩市
 (11)足固めの儀式
 (18)大江広元
 (19)上総広常
 (20)善児の名前
 (21)鎌倉幕府
 (27)梶原景時
 (28)三谷幸喜
 (31)大河ドラマ
 (38)見せしめ
 (40)上総介様
 (41)頼朝嫌い
 (44)使い捨ての駒
 (45)坂東武者

 ■日本のトレンド(4月17日午後10時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人
 (6)上総介殿
 (7)大泉のせい
 (8)佐藤浩市
 (10)頼朝嫌い
 (11)上総広常
 (14)足固めの儀式
 (16)三谷幸喜
 (17)鎌倉幕府
 (19)大江広元
 (20)大河ドラマ
 (21)上総介ロス
 (22)善児の名前
 (26)三谷さん
 (28)梶原景時
 (32)大泉さん
 (36)見せしめ
 (43)三谷脚本
 (44)上総介様

 ■世界のトレンド(4月17日午後9時)(50位以内)
 (2)#鎌倉殿の13人
 (5)#鎌倉殿の十三人
 (9)上総介殿
 (17)大泉のせい
 (20)佐藤浩市
 (25)足固めの儀式
 (31)善児の名前
 (32)大江広元
 (35)上総広常
 (37)鎌倉幕府

 ■世界のトレンド(4月17日午後10時)(50位以内)
 (2)#鎌倉殿の13人
 (6)#鎌倉殿の十三人
 (9)上総介殿
 (12)大泉のせい
 (14)佐藤浩市
 (17)頼朝嫌い
 (23)上総広常
 (25)足固めの儀式
 (28)三谷幸喜
 (29)鎌倉幕府
 (34)大河ドラマ
 (37)大江広元

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