モテるために壁ドン?武井壮、内閣府研究会の“恋愛支援”資料に苦言「とてつもなく無粋」

武井壮
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　陸上十種競技元日本王者でタレントの武井壮（48）が18日放送のTOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後8・30）に生出演。内閣府研究会の「恋愛支援」資料に、苦言を呈す場面があった。

　問題となったのは内閣府・男女共同参画局が主催する「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」の資料。そこには「ハンサム・美女ほど恋愛経験豊か。とくに男性で効果が加速」などと記載があり、また「『恋愛弱者』にもチャンスを平等化」するために「壁ドン・告白・プロポーズの練習」などを提案していたと、番組は報じた。

　武井は、この件について「潜在的に『美しい』と思う好みの部分は存在していて。でも、それを言わないのが一番の思いやりだと思いますしね。自分の中で思っていればいい話で『美しいとはこういうことだ』『この人は醜い』っていうことを言うのが、とてつもなく無粋だと思いますね」と、批判。「ただ『そんなこと気にせずに生きろ』っていうのは、人間だから不可能なので。心の中にあってもいいけど、人にぶつけないようにしようと。僕はそう思いますけど」と、語った。