今田耕司 ダウンタウン「アドリブ漫才」の表現に疑問 「アドリブ漫才っていう表記はなんかなあって」

[ 2022年4月18日 16:53 ]

今田耕司
Photo By スポニチ

 お笑いタレント今田耕司(56)が18日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に出演。吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」に出演し、31年ぶりに劇場で漫才を披露したダウンタウンについて語った。

 「ナイツ」土屋伸之から「ダウンタウンさん、(年齢的に)めちゃくちゃ上っていうわけでもないじゃないですか。年齢的にも近くて、4年先輩。どんどん売れていって…」と振られた今田。ダウンタウンとは長い付き合いだが「基本的には変わってはれへん」という。

 ダウンタウンは「伝説の一日」でEPOの「DOWN TOWN」の出ばやしで登場し、打ち合わせなし、アドリブだけの30分間で漫才を披露した。

 今田は「アドリブで30分やったって言うけど、あれが漫才のスタイルなのよね。それを急にフリートークみたいに思われるのがね」と長く見てきたからこその率直な思いを口にした。

 「綿密にというか、松本さんの中ではたぶん綿密なプランがあって。急に浜田さんにぶつけたみたいな感じに見えるけど、それはずっと劇場でやってきはったことなので、アドリブ漫才っていう表記はなんかなあ…みたいな。これがそう(ダウンタウン本来のスタイル)やのに、という気持ちはちょっとあった」と語った。

 今田は漫才を一番前で見ていたといい「謎のカメラがいたるところにあって。裏側を(映すために)ずっとカメラまわしてたみたいなんやけど、できるだけ、自分(1人)で楽しみたかった。これ以上出たらもう舞台でてまうというところまで出て、一番前から見てた」。特別公演が行われたNGKには出演経験もあることから「スピーカーの裏よう見えるとか。場所は知ってたから」と“特等席”で堪能できた様子。一部芸人から今田が泣いていたという証言が出たことについては「泣いてない、泣いてない。んなアホな」と照れながら否定?していた。

続きを表示

2022年4月18日のニュース