【明日19日のちむどんどん】第7話 賢三が急逝 暢子、今年も一等賞を目指し 厳しい生活下の運動会は…

[ 2022年4月18日 13:30 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第7話。様子を見る4兄妹。左から良子(土屋希乃)、歌子(布施愛織)、暢子(稲垣来泉)、賢秀(浅川大治)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は19日、第7話が放送される。

 運動会の日が近づいてきた。ひとりの働きで一家を支える優子(仲間由紀恵)だったが、運動会に向けて新しい体操着や靴を買い与えるのは難しい。暢子(稲垣来泉)たち4人のきょうだいはそんな母をそれぞれに家事手伝いで支えるが、張り詰めた暮らしを続けるのは大変だ。一家それぞれの、今の思いをのせて、運動会が始まる。足の速い暢子は今年も一等賞を取るべく走り出した。

 朝ドラ通算106作目。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだいの、本土復帰からの歩みを描く。

 主題歌は沖縄出身の歌手・三浦大知(34)が初担当。自身が作詞し、音楽プロデューサーのUTA(ユウタ、年齢非公表)と共同で作曲した「燦燦(さんさん)」を書き下ろした。語りは、沖縄出身のジョン・カビラ(62)が務める。

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