志村けんさん三回忌　SNSにしのぶ声「残した芸は永久に不滅」「まだ生きてる気がするんだよなぁ」

志村けんさん
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　お笑いタレント志村けんさん（享年70）の死去から三回忌を迎えた29日、SNSにはあらためて故人をしのぶ書き込みが相次いだ。

　志村さんは一昨年のこの日、新型コロナウイルス感染による肺炎で死去。列島が悲しみに包まれるとともに、コロナの恐ろしさを知る悲報となった。ツイッターには、志村さんの死去を伝えるスポニチなどスポーツ紙1面の写真を添え、「志村さんの死が、日本人にはコロナの恐ろしさを伝えたニュースでしたね」と振り返る書き込みが上がった。

　2年がたっても新型コロナは収束していない。「いまだに皆んなマスクしてますが　大声でバカ笑いできる日と　氏の鎮魂を願ってやみません」と、1日も早い収束を願う声も。「もうそんなに時間が過ぎたんですけど、そんな実感が全然ない、多分いまだに変わらずコロナ禍が続いてるからでしょうね」と、嘆く投稿もあった。

　生前、死亡説も流れたことがある志村さん。「もう亡くなって2年もたつのにまだ生きてる気がするんだよなぁ　死亡説　流れてたときだって生きてたし」「今でも信じられないし、変なおじさんの格好でどこかに潜んでいて、コロナが終息したら、出てくるんじゃないか？って思ってる」と、願いを込めた声もあった。

　志村さんの死去後、出身地の東京・東村山市には、志村さんの功績を称える銅像も建てられた。中には銅像の写真を添え「今でも、志村さんは皆さんの心の中に生き続けます。志村さんの残した芸は、永久に不滅です！！！！」と感謝をツイートをする人もいた。

　26日には「ザ・ドリフターズ」メンバーの加藤茶、仲本工事、高木ブーが、そろって志村さんの墓参りに行ったことを報告していた。