ノンスタ石田 所属事務所社長に呼び出され「クビだと思った」も…まさかの展開

[ 2022年3月29日 15:24 ]

NON STYLEの石田明
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 お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明(42)が28日放送の日本テレビ「しゃべくり007」(月曜後10・00)に出演。所属する吉本興業の社長に呼び出され「クビだと思った」というエピソードを披露した。

 ネタ作りのほか、舞台の脚本・演出を手がけるなど、マルチに活躍する。2019年、吉本に所属していた芸人による闇営業騒動の時期に、「吉本の社長から呼び出されて、1対1で食事」する機会があったという。石田は当時、舞台に出演していたとし、「記者の人に張られていて、毎回(騒動について)インタビューをされて。『地獄すごろくですね』みたいな、結構なことを言っていた」と明かした。

 自らの過激な発言が社長の耳に入っていたことを知っていたため、呼び出された際に「(自分は)絶対クビなんや」と感じたそう。いざ、社長と対面するとまさかの展開が起きた。「緊張していたら『NSCを変えてくれへんか』って言われて」。石田は吉本興業の養成所「吉本総合芸能学院(NSC)」改革を直々に頼まれた。

 NSCについて学者に話を聞き「どの学校でもやっていることをNCSだけやっていないです。教えてはいないんですよね」の助言をもらった。「生徒たちが作ったこと(ネタ)に対してアドバイスしかしていなくて、何も教えていない」と社長に伝えたところ、「盲点やった」の言葉を受けたという。

 その後、石田がネタ作り、「パンクブーブー」佐藤哲夫、「笑い飯」の哲夫がネタ見せの授業を担当することになり、笑いを「教える」ようになった。「結構ちゃんと、いろいろ細かく教えています」と胸を張った石田。相方・井上裕介には「先生」の話はないといい、本人は「来るわけないでしょ、俺に。ネタも何にも書いていない俺に来るかい!」と開き直り、笑いを誘った。

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2022年3月29日のニュース