高知東生 ウィル・スミス騒動に「全く同じことをした経験がある」「家族のことは冗談と思えなくて」

[ 2022年3月29日 13:42 ]

高知東生
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 俳優の高知東生(57)が29日までに自身のツイッターを更新。27日(日本時間28日)に行われた第94回アカデミー賞授賞式で、プレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロック(57)が俳優のウィル・スミス(53)とその妻のジェイダ・ピンケット・スミスを侮辱するスピーチをしたことを受け、ウィルがクリスの顔を平手打ちした件に言及した。

 クリスはスピーチ内で、ジェイダの髪形を侮辱した。米メディアによると、ジェイダは脱毛症に悩まされ、昨夏ごろから短髪にしている。ウィルはステージへ上がり、クリスの顔面に強烈な平手打ちをし、マイクを通さず放送禁止用語で応戦した。その後、主催団体のアカデミーは「いかなる暴力も許さない」とし「正式な調査を開始した」との声明を発表。クリスは米メディアに対し、被害届を提出しないことを明らかにした。

 高知は「ウィル・スミスさんの騒動、暴力は絶対駄目だが実は俺も番組で全く同じことをした経験があるんだ。当時のことだからカメラがずっと追っていたんで観た方もいると思う」と告白。「俺のことはいいが家族のことは冗談と思えなくて」と当時を回顧し、「でも手を出したのは絶対に俺が悪い。そこは機会を許されるなら謝りたいと思っている」と反省した。

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2022年3月29日のニュース