菅田将暉主演“月9”「ミステリと言う勿れ」最終回11・2% 全話2桁フィニッシュ

[ 2022年3月29日 10:16 ]

菅田将暉
Photo By スポニチ

 俳優の菅田将暉(29)が主演するフジテレビ“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜後9・00)の最終回(第12話)が28日に15分拡大で放送され、平均世帯視聴率は11・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日、分かった。全話2桁でフィニッシュを迎えた。個人視聴率は6・6%だった。

 初回は13・6%、第2話は12・7%、第3話は13・2%、第4話は13・3%、第5話は10・0%、第6話は10・2%、第7話は12・3%、第8話は10・6%、第9話は11・6%、第10話は12・0%、第11話は11・1%と推移していた。

 田村由美氏の人気同名漫画が原作。「僕は常々思ってるんですけど…」が口癖で、マシンガントークの巨大アフロ姿の大学生が事件を解決していくミステリーだ。膨大な知識量と思慮深さを武器に、持論や気づいた事をひたすらしゃべり続けるうちに謎を解決してしまう推理モノで、本作が「月9」初主演となる菅田は天然パーマで変わり者の大学生・久能整を演じている。菅田のほか、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆らが出演。

 第12話は、久能整(菅田将暉)は東京へ帰る新幹線に乗車。隣席に美樹谷紘子(関めぐみ)が座った。うたた寝から目覚めた整がふと隣席を見ると紘子が手紙を読んでいた。結婚を控えた紘子は、父にバージンロードを一緒に歩いて欲しいと頼むため、そこに向かうところだと言う。そんな二人の様子を見ながら徐々に席を移り近づいて来る人物がいた。それはサキ(高畑淳子)という女性だった。その頃、犬堂我路(永山瑛太)たちは風呂光聖子(伊藤沙莉)らを助け、辻浩増(北村匠海)から愛珠(白石麻衣)の死の真相を聞いていた。だが、そこには新たな謎が…という展開だった。

 謎を残したままのエンディングに続編への声も高まっている。

続きを表示

2022年3月29日のニュース