ミルクボーイ駒場　ウィル・スミスのビンタに理解「自分なら奧さんと傷ついたまま何十年も過ごす方が辛い」

「ミルクボーイ」駒場孝
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　お笑いコンビ・ミルクボーイの駒場孝（36）が29日、ABCラジオ「ミルクボーイの火曜日やないか！」（火曜正午）に出演。第94回アカデミー賞授賞式で、米俳優ウィル・スミス（53）がコメディアンのクリス・ロック（57）に平手打ちを食らわせた騒動について私見を述べた。

　ウィルは27日（日本時間28日）に米ロサンゼルスで行われた授賞式に出席。プレゼンターとして登壇したクリスが、ウィルの妻ジェイダ・ピンケット・スミスを侮辱するスピーチしたことに激怒し、クリスの顔面をビンタした。その後、自身は「ドリームプラン」で主演男優賞を受賞。スピーチでは、自身の行為を謝罪し、クリスにもSNSで謝罪の言葉をつづった。クリスの発言は、脱毛症に苦しむジェイダの丸刈り頭を揶揄するものだった。

　相方・内海崇（36）からこの話題について「どうなってんねん？これはですよね～」と振られた駒場は、騒動の動画をいろいろ見ていることを明かした上で「オレはウイル・スミスさん側やな。グーでボコボコにしたわけではなく、ぎりぎり抑えてビンタやったと思うねん。めちゃくちゃ強くじゃない。暴力あかんのはわかるけど、これはちゃうんじゃない？」と思っていることを明かした。

　また、内海が「あの状況でビンタできる？」という問いかけにも「（自分やったら）するよ。できると思う」と言い切り、「いい意味でこういうショッキングなことがないと、全部言われた方が弱いだけになる」と続けた。

　また「件が件やから。奧さんの病気で…。オレは普段は怒らんけど（今回のような件がもしも自分にあったら）抑えられへんと思う。それで文句言われて、やり過ぎやっていわれ、（芸能人）辞めろって言われるんやったらしょうがないなと。その後、奧さんと一緒にいる時間の方が長いんやから。奥さんに“おれは間違ってない”と言えるスタンスの方にいたいかな。奧さんとずっと傷ついたまま何十年もすごす方が辛いかな」と、スミスの行為は最低限のものだったとして、最後まで理解を示していた。