無期限活動休止の木下ほうか、日本骨髄バンクとのアンバサダー契約は3月末終了「報道とは関係ない」

[ 2022年3月29日 07:28 ]

木下ほうか
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 俳優の木下ほうか(58)が28日、複数の女性に性行為を迫ったなどと「週刊文春」(24日発売)で「性加害」を報じられたことについて、自身のツイッターで「(報道内容に)おおむね間違いありません」と認めて謝罪。芸能活動を無期限休止すると発表した。

 木下は報道後初めてコメントを発表。一部で事実と異なる点はあるが「おおむね間違っていない」と認め、「私の軽率な行動の結果、女性の方々が心に深い傷を負ったことに間違いはございません。深くお詫(わ)び申し上げます」と謝罪。女性に対しては代理人を立てて誠心誠意対応するとした。また「このようなことをした私が、今後、皆さまの目に触れる芸能活動を続けることはできません」とした。

 所属事務所は木下との合意の上、28日をもって契約を解除したことを報告。事実上の解雇に踏み切った。

 木下は日本骨髄バンクとアンバサダー契約を結んでいるが、これは3月いっぱいで終了する。19年9月の就任後、毎年3月に契約更新していた。契約料などはなく、ボランティアの形だった。担当者は「今回の契約終了と週刊誌報道は全く関係ありません」と説明。一方で「混乱や誤解を招きかねない」として、関連サイトの記事などは非公開にする対応を取ったという。

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2022年3月29日のニュース