【明日30日のカムカムエヴリバディ】第105話 虚無蔵、米映画のオファー拒否…五十嵐は立ちはだかり

[ 2022年3月29日 13:00 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第105話。条映・道場にて。虚無蔵(松重豊)にあることを言う五十嵐(本郷奏多・左)、ひなた(川栄李奈)(C)NHK
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 女優の川栄李奈(27)が3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は30日、第105話が放送される。

 ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」のメインキャラクターに推薦したい、というアニーからの度重なるオファーを、虚無蔵(松重豊)が断り続けていることを知り、ひなた(川栄)は唖然(あぜん)とする。必死の説得もむなしく、その場を立ち去ろうとする虚無蔵。すると、その前に五十嵐(本郷奏多)が立ちはだかって…。

 上白石萌音&深津絵里&川栄がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本で、ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から安子(上白石)の物語がスタート、安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、そして、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 京都の下町商店街育ち。父親の影響で時代劇が大好きな、ひなた。正義感が強く、弱きを助け強きをくじく清さが魅力だが、地道な努力が苦手で何をやってもうまくいかず、挫折の繰り返し。自分の居場所を見つけられないまま過ごす中、さまざまな出会いを通して、ゆっくりと成長していく。

 主題歌は森山直太朗が作詞・作曲し、AIが歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優が務める。

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