DA PUMP・KENZO ダンス世界大会優勝も…五輪金メダリストとの“差”に悔しさ

[ 2022年3月7日 13:55 ]

DA PUMPのKENZO
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 人気ユニット「DA PUMP」のKENZO(37)が6日放送の日本テレビ「120秒のターニング映画(シネマ)」(日曜後9・54)に出演。グループ加入前に「悔しい思い」をした経験について明かした。

 番組は、人生が劇的に変わった瞬間=ターニングポイントを映画のような再現VTRで紹介。最後に本人が登場し、誰かが明かされるというミニ番組。この日の再現VTRの主人公について「世界大会優勝の経歴を持つダンス界のレジェンド」と紹介し、「オドリックス」のタイトルで“上映”された。

 DA PUMP加入前、ダンサーとして成功することにこだわっていたKENZOは、ダンスの世界大会で優勝したものの、実力や知名度はダンスの世界でしか評価されていなかった。

 そんなある日、テレビでは、日本人が五輪で金メダルを獲得したというニュースが大きく取り上げられていた。自分と同じ優勝、同じ努力のはずなのにこんなにも価値に差があるのかと愕然。ダンサーの価値を高めたいという思いからグループに加入、メジャーシーンに飛び込む決意をしたという。

 最後に主人公として登場したKENZOは、「世界大会で優勝したっていうことはうれしいんですけど、周りの誰もこのことを知らない。悔しい思いしましたね」と明かした。さらに、DA PUMP加入後の“ダンサーの価値”の変化について「間違いなく変わったと思います。価値ある世界になったんじゃないかなっていう風に思います」と話し、最後に「自分の好きなものが人生を変えると思います。頑張ってください!」とコメントした。

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2022年3月7日のニュース