フジ「アウト×デラックス」終了意図を説明「常に新しい風を吹き込み、バズりを提供」

[ 2022年3月7日 12:27 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビは7日、4月期の改編発表会をリモートで行い、「アウト×デラックス」(木曜後11・00)、「痛快TVスカッとジャパン」(月曜後8・00)など3月でレギュラー放送を終了する番組について説明した。

 両番組ともにコアな視聴者層を誇る人気番組だったが、「アウト-」は9年、「スカッと-」も8年の放送にピリオドを打つ。制作側の意図を聞かれた中村百合子編成部長は「総合的な判断」と説明。「アウト-」に関しては「23時台は枠全体としては『スクラップ&ビルド』みたいなことを繰り返しながら、常に新しい風を吹き込み、世の中に新しいカルチャー、バズりみたいなものを提供していく意味付けをしていく」と、意図を明かした。

 「スカッと-」は今後、特番で復活する。中村編成部長は「特番にすることでより、番組のコンセプトを太く強く特番としてお見せできる、成長していけるというような次のステップ、制作陣の方向性が見えている」とした。

 「アウト-」の後番組は、指原莉乃、いとうあさこがMCを務めるトークバラエティー「トークィーンズ」に。「スカッと-」の後釜は、引き続き「ウッチャンナンチャン」内村光良がMCを担当する新バラエティー「あしたの内村!!」が、それぞれスタートする。

 また平日午前4時から放送されてきた「クイズ!脳ベルSHOW」は、地上波での放送を終了し、今後はBSフジのみの放送となる。

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2022年3月7日のニュース