加藤浩次 北京パラでウクライナ選手が反戦訴え「選手が本当に喜べていない」も「発信していくということ」

[ 2022年3月7日 10:49 ]

極楽とんぼの加藤浩次
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(52)が7日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。北京パラリンピックでウクライナの選手たちが反戦を訴えていることについて意見を述べた。

 北京パラリンピックの開会式では、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長は世界平和を力強く訴えた。またウクライナ勢が悲壮な覚悟を競技初日からのメダルラッシュで示した。バイアスロンで金3個を含む7個を奪い、表彰台独占の種目も。男子立位を制したボウチンスキーは「戦争はやめて下さい。子どもたちのためにとても大事なことです」と語るなど、選手たちは次々と反戦を訴えた。

 加藤は「僕見ててつらいなと思うのは、勝った選手、実力を出し切ってメダルを獲った選手が本当に喜べていないということなんですよね。そこが見ててつらいなと思いますね」とコメントした。

 榊原郁恵も「まさしくそう思いました。世界平和の為にパラリンピックがあるべきなのに、自分にも挑戦してるわけじゃないですか。過酷なことやってて。なのにも関わらず、何のために戦っているんだろうって、競技に集中ではなく国のことを考えながらやっているから、本当に気の毒という言葉しかないですよね。ただ本当に頑張ったことは称えたいですけど」と残念がった。

 加藤は「ただこういったことを発信していくということですよね。現状はこういうことなんだと」と続けた。

続きを表示

2022年3月7日のニュース