日本からウクライナ支援へ、15万人が計40億円寄付！大使館がメッセージ「日本の友人に心から感謝」

ウクライナ国旗(ロイター）

　在日ウクライナ大使館は7日、ロシアに侵攻された同国の被害者支援のための寄付金が、40億円近くに達したと発表した。2月25日に開設した口座に日本の人々から届いた金額の合計で、約15万人から寄せられたという。大使館の公式ツイッターで公表した。

　同大使館は「日本の友人の皆様！　在日ウクライナ大使館がウクライナへの人道支援のために特別銀行口座を開設して以来、ロシア侵攻による被害者を支援したいという約15万人の日本の方々から寄付をいただいています。3月7日現在集まった寄付金の合計は40億円近くなっています」と発表し、寄付金を「ウクライナに対して人道支援物資を提供している慈善基金に送金手続きを行いました」と報告。

　「ウクライナ国民にとって困難な今の時期にご支援くださいました日本の友人の方々に心から感謝しています」と感謝を示すとともに、「最近は当館を装って、ビットコインなどの暗号通貨を含めて寄付を呼び掛ける詐欺のメールが現れたと承知しています。詐欺にご注意をお願いします！」と注意を呼び掛けるメッセージも送っている。