ロバート結成秘話語る 秋山が幼稚園からの同級生馬場にバイトをさせ…「仲いいこいつを誘うしかなくて」

[ 2022年3月4日 15:17 ]

ロバートの(左から)山本博、秋山竜次、馬場裕之
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 お笑いトリオ「ロバート」が4日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。トリオ結成秘話を明かした。

 秋山竜次と馬場裕之は北九州の幼稚園の同級生だった。馬場が「幼稚園と小学校と中学校と高校が全部同じだったんです」と明かすと、秋山は「ずっと同じグループで。まさか今ここで仕事すると思わないくらい」と続けた。

 最初は2人でコンビを組んでいた。馬場は「先に秋山が上京しまして、芸人になりたいと思ったらしくて。その時に相方がいないから東京に観光に来たらと言われて」上京。すると食事や観光で高額な場所へと連れて行かれ、帰りの交通費がなくなった。秋山は「帰りの交通費稼げば。バイト紹介してあげるよ」と言いバイトを手配。馬場は1日1万円のバイトで3万円程度稼ぐつもりだったが、なぜか秋山は40日間連続でバイトを入れていた。40万円がたまると馬場を郵便局へ連れて行き、吉本興業の養成所であるNSCへの入学金40万円を振り込ませ、「芸人やろうぜ」と誘ったという。

 秋山は「そうするしかなかったんですよね。仲いいこいつを誘うしかなくて。ほかにひょうきんなやつもグループにいたんですけど、そういうやつは就職したり大学行ってて。何にもやってないのは馬場しかいなかったんで。バイトを40日連ちゃんで入れて。そこで初めて言いました」と回顧。馬場は「芸人には全く興味はなかったんですけど、秋山と一緒にいれるならという感じはあったんですね。友だちとまた東京で一年ぐらい一緒にいれるんだったら、入ってみようかなみたいな感じでしたね」と振り返った。秋山が「相方芸人と思ったことないから。友だちだから」と話せば、馬場も「僕24年やってますけど、お笑い芸人と思ったこと一度もないです。24年やってますけど、全然お笑い分かんないんですよ」と言い切った。

 山本博はいつ加入したのかと聞かれると、「僕はそのNSCで群馬から友達に誘われて出てきたんですけど、誘ってくれた友達がやめてしまったので、僕1人で残ってしまいまして。それで自然と。仲も良かったのもあるんですけど」と語った。
  

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2022年3月4日のニュース