デーブ・スペクター氏 北京パラでロシア、ベラルーシ除外に「正しいというか、やらざるを得ない」

[ 2022年3月4日 13:06 ]

デーブ・スペクター氏
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 放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が4日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。国際パラリンピック委員会(IPC)が3日に、ウクライナに侵攻したロシアと支援したベラルーシの選手団に対し、4日開幕の北京冬季パラリンピック参加を認めないと発表したことに言及した。

 国名などを使わない個人資格の「中立選手」として出場を認めるとした2日の決定を1日で撤回。決定を受けて複数のチームや選手が対戦拒否やボイコットの意向を示したため、開会式(日本時間4日午後9時)前日に方針を一転させた。

 デーブ氏は、今回の決定について「正しいというか、やらざるを得ないと思いますね」と言い、「民間開催ではなく国開催ということもあるわけですので、今サッカーで起きているようにロシアやベラルーシと対戦したくない、拒んだり、あるいは実際に拒否しているわけですので、その流れだと思うんです。選手たちがかわいそうと言えばその通りなんですが、ただ、今は限られたツールでしか抗議できていないわけですから、これはもう仕方がないという気がいたします」と自身の見解を述べた。

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2022年3月4日のニュース