デーブ・スペクター氏 ロシア人オーナーのチェルシー売却「オリガルヒたちの子供たちの影響が大きくて」

[ 2022年3月4日 14:32 ]

デーブ・スペクター氏
Photo By スポニチ

 放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が4日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。サッカーのイングランド・プレミアリーグのチェルシーが2日、ロシア人のオーナー、アブラモビッチ氏がクラブを売却することを決めたと発表したことに言及した。

 アブラモビッチ氏は「非常に難しい決断だったが、クラブのためを思って下した」との声明を出した。チェルシーは2月にクラブワールドカップ(W杯)を初制覇したばかり。ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領と近い関係にあるとされるオリガルヒ(新興財閥)のアブラモビッチ氏に対し、英下院で資産凍結を求める声が出るなど経済制裁の可能性が取り沙汰されていた。同氏はクラブに15億ポンド(約2320億円)とされる融資の返済は求めず、売却益をウクライナの犠牲者支援のために設立する財団に寄付する意向を明らかにした。

 デーブ氏は「このオリガルヒたちの子供たちの影響が大きくて、サッカーチームのオーナーのアブラモビッチ氏もそうなんですけども、外国で生まれていて向こう(西側)の情報を全部見ていて、なじんでいるわけですから、それで自分の父親に対して強烈にやめろというアピールをしているわけですから、子供たちは役立っている」と自身の考えを述べた。

続きを表示

2022年3月4日のニュース