カズレーザー 露の“禁止爆弾”配備情報に「プーチン大統領は使用をためらわないっていう判断だと思う」

[ 2022年3月4日 09:14 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が4日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。英国のウォレス国防相が、ロシアのプーチン大統領はウクライナに殺傷能力の高い燃料気化爆弾を既に配備していると発言したことに言及した。

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)はこれまでに、ロシア軍が非人道的な兵器として知られるクラスター(集束)弾を使用したと発表している。

 燃料気化爆弾は、特殊な燃料を広範囲に噴霧させて発火し、爆発による衝撃波と熱風で攻撃する兵器。通常の爆弾よりも長時間燃焼し、超高温を発生させて周囲の酸素を奪う特徴から「真空爆弾」とも呼ばれる。人間を酸欠にさせ、シェルターに隠れた人々が殺傷される恐れもある。

 MCの谷原章介に「どれぐらいひどい兵器なんですか?」と聞かれたカズレーザーは「燃料気化爆弾は、いわゆるサーモバリック爆薬と呼ばれているんですけど、固体であったりそういったものが圧変化で急激に気化してそこが爆発するという兵器。基本的には屋外とかの戦闘に対して効果的で、戦闘の車両に乗ってたりするとそこまで効果がなかったりという話もある」と説明。その上で「やはり今、ウクライナは一般市民の方でも武装されたりしてるってことで、プーチン大統領としてはそういった人も戦闘員であり、文民ではないということで使用をためらわないっていう判断なんだと思います」と自身の見解を話した。

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2022年3月4日のニュース