GLAYツアー完走「間違っていなかった」 PORINと共演も

[ 2022年2月6日 19:00 ]

ツアーファイナルで熱演するGLAYのTERU
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 ロックバンド「GLAY」が6日、さいたまスーパーアリーナで全国ツアーの最終公演を行った。

 約1万3000人が集まった会場には空席も。ボーカルのTERU(50)は「いろんな我慢があっての空席。そこに人がいると思って届けたい」と、コロナ禍で来場できなかったファンにも思いを寄せた。先月20日に新型コロナウイルス感染を発表し、前日5日の同所公演から復活したたギタリストのTAKURO(50)はテクニカルな演奏で魅せた。

 昨年大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場した男女3人組「Awesome City Club」の女性ボーカル、PORIN(31)が特別ゲストで出演。客演ボーカルを務めたヒット曲「BETTY BLUE」の途中でステージに現れ、TERUと一緒に歌った。「こんな大観衆の前で歌ったことがないので幸せです」と感激した。

 全14公演のツアーを完走し、TERUは「みんなの笑顔を見て“オレたちは間違っていなかった”と思えた。コロナ禍で後悔せずこのステージに立てているのはみんなのおかげ。今はまだ大変だと思うけど、踏ん張って踏ん張って踏ん張り抜いて、いつか一緒に歌えるライブをしよう」と呼びかけた。

 未発売の新曲「GALAXY」でスタート。ヒット曲「生きてく強さ」「More than Love」「BAD APPLE」など全21曲を披露した。

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2022年2月6日のニュース