メダル第1号・堀島行真 「サンデーLIVE!!」生出演、地元・岐阜に帰ったら「スキー場で滑りたい」

[ 2022年2月6日 08:07 ]

堀島行真
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 北京五輪フリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得し、日本勢メダル1号となった堀島行真(24)が6日、テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に現地から生中継で出演した。

 日本勢で唯一決勝3回目に進出した堀島は81・48点をマークした。3日の予選1回目は第2エアの着地を乱して、まさかの16位。過去の五輪で予選2回目から勝ち上がった選手のメダル獲得は前例がない中、ジンクスを破って平昌11位の雪辱を果たした。

 堀島は、メダル獲得について「すごくうれしい気持ちです」と言い、「予選1本目で12位以内に入ることができなかったので予選2本目に回ったんですけど、失敗できない中で挑まなければいけないっていうところが、昨日の2月5日は4本あって、本当にミスが許されない4本は大変でしたし、気持ち的にも最後、滑り切ったところで安心してホッとしたって気持ちが多かったです。ネガティブな気持ちが多くて、昨日の朝は起きた時も不安で、もし失敗してしまったらまた悔しい思いをしてしまうんだろうなっていう気持ちもありました。失敗できないというネガティブな気持ちを戦いながらの1日でした」と振り返った。

 決勝3回目の滑りは「足を開いてしまった後から立て直そうとした時には結構大きなミスにはなっていたので、それ以上のミスを許されない状況で自分の限界のスピードで下りてくるしか、その時点で1番になる方法はなかったので、ミスが出た瞬間からゴールするまで攻め切ることができました」とし、「(五輪は)雰囲気も違うし、ナイターゲームということで時間も違う。決勝の本数も3本ということで、W杯などは通常2本なんですけど、そういった違いも多々ある中で、五輪だけが違う状況で挑むので、そういったところの難しさはあるんですけど、今回、2回目ということでこういった形でメダルまでたどり付くことができてよかったなって思います」と話した。

 地元・岐阜県に帰って1番にやりたいことを聞かれると、「岐阜に帰ったら、2月なんでまだ雪があるんで、岐阜県のスキー場に行って滑りたいなと思います」と答えていた。

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