「片翼の小さな飛行機」演じた和合由依さん、北京五輪開会式見守った「雪の結晶モチーフ素敵」

[ 2022年2月6日 05:30 ]

東京パラリンピック開会式で「片翼の小さな飛行機」を演じる和合由依さん(撮影・木村揚輔)
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 東京パラリンピック開会式で「片翼の小さな飛行機」を演じた和合由依さん(14)が5日、スポニチ本紙の取材に応じ、前夜の開会式について「雪って、四季の中でも冬の時しか見られないもの。雪の結晶をモチーフにした演出が素敵でした」と話した。

 センターステージは、1万1600平方メートルのHD LEDスクリーンで構成。テレビで見守った和合さんは“影”に注目した。「東京パラの時はプロジェクションマッピングで、遠くから光を当てていた。それもきれいだけど、北京では床自体に映像が映る。人やものの影ができにくくて、より鮮明な色の表現でした」。演者の経験があるからこそ、さらに感動を覚えたという。氷が砕けて五輪マークが登場するシーンや、聖火台が下から上に昇っていく場面にも「見入っちゃいました」と明るく語った。

 今後は表現者としての道を極めていくといい、フィギュアスケート男子の羽生結弦(27)に熱視線を送る。「演技中の腕の使い方を参考にすることがありますが、表情はまだまだ。試合を見るのが楽しみです」と結んだ。

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2022年2月6日のニュース