橋下徹氏 日本の新型コロナウイルス対応に「1番の問題点は、専門家が同族過ぎる」

[ 2022年2月6日 11:51 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が5日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)に出演。新型コロナウイルスへの日本の専門家の対応について言及した。

 日本の専門家の「数理モデルって僕らが分からない極めて専門領域のところの専門家がいろいろとはじいて、1回感染すると日本の全国民が感染するっていうことの前提でいろいろ計算式を立てたんだけど、全員感染しないでしょ、ワクチン打ったりとか。だからそこを他に専門家とかが言わなきゃいけないのに、今回のコロナ対策で日本で大混乱が起きたのは、尾身さんたち専門家の皆さんは本当に日々、努力してもらってるからそこはもう敬意を表するんだけど、ちょっと同族グループ過ぎたんじゃないのかなって」と指摘した。

 そして、「専門家の尾身さんという権威がいて、同じような考え方、同じグループの人が弟子とか知り合いとかを引っ張ってきちゃったから同じような考え方の人になってしまった。違う考え方の専門家もいっぱいいるわけですよ」と言い、「でもこれは専門家をどういうふうに会議にするかっていうのは最後、政治の責任だから、最後は政治の責任だと思うんだけど、今の日本のコロナ対応の1番の問題点は、専門家が同族過ぎると思うね」と自身の考えを述べた。

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2022年2月6日のニュース