河野太郎氏 堀内ワクチン担当相を擁護 チーム人数激減、決定権なし…「それじゃ私だって仕事できないよ」

[ 2022年2月6日 13:18 ]

河野太郎氏
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 自民党の河野太郎党広報本部長(59)が6日までに自身のツイッターを更新。ワクチン担当相を引き継いだ堀内詔子ワクチン接種推進担当大臣(56)について言及した。

 英国やドイツ、韓国で3回目のワクチン接種率は50%以上に進んでいるが、日本はわずか4・4%と諸外国に比べ大きく遅れをとっている。堀内氏の発信力のなさが与党内からも指摘されているのが現状だが、河野氏は「堀内大臣のことをいろいろ言う人がいるが…私の時と比べてワクチンチームの人数が激減。私の時はチームは大臣室の隣にいたけれど、今は隣の建物の地下。厚労省が情報を出さない。最終的な決定権がない。都道府県とのリエゾンチームが解散させられた。ワクチンメーカーとの交渉が一元化されていない。それじゃ私だって仕事できないよ」と同情した。

 「つまり私の時のワクチン担当大臣と今の堀内大臣は役割が違うという前提で議論しないとフェアじゃない。ワクチン担当大臣と厚労大臣その他の役割分担が変わっているということ」とし、自身が大臣として担当した当時とは役割も環境も変化していることを記した。

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2022年2月6日のニュース