羽生結弦にとって北京五輪とは?開幕直前書き下ろしメッセージを「家庭画報3月号」に掲載

[ 2022年2月1日 05:30 ]

羽生結弦
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 北京五輪は「凄く勝ちたいなと思える試合です」――。3連覇を狙うフィギュアスケート男子の羽生結弦(27)の熱い思い。きょう1日発売の「家庭画報3月号」(世界文化社)に開幕直前の羽生の書き下ろしメッセージが掲載される。

 「北京五輪と3月の世界選手権はどのような舞台なのか」との質問に「勝つ」というメダルへの気持ちを前面に押し出した。

 「凄く勝ちたいなと思える試合です。最近は4A(4回転半ジャンプ)を大切に練習してきたのですが、久しぶりに勝つために試合にいくんだという気持ちにさせられています」

 同誌では、8つの質問に回答。昨年12月に開催された全日本選手権翌日にオンライン取材に応じてから、公の場に登場していない羽生の五輪前の貴重なメッセージだ。
 「そのための練習も結局は4Aを決めるための練習になってしまうのですが、モチベーションや覚悟がまた変わった気がしています。4Aも、他のジャンプたちも全て大切にして、試合に臨みたいと思います」。金メダルに向けての覚悟が伝わってくる。
(特別ポスター付き/) その他の質問は、ケガを抱えた中で全日本選手権までのモチベーション維持や、今季の振り付けのポイントなど。「羽生選手にとってフィギュアスケートとは?」という直球の問いもある。
 同誌は全日本選手権の撮り下ろし写真の他、特別両面ポスター付き。ハンディー版となる「家庭画報3月号 プレミアムライト版」には別カットのポスターが付くなど、ファンには五輪直前の羽生を感じられるお宝の一冊になりそうだ。

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