直木賞作家・今村翔吾氏 サイン本の高額転売に本気で対抗!「2日間で2700冊ぐらいはサインを書いた」

[ 2022年2月1日 16:45 ]

今村翔吾氏
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 直木賞作家の今村翔吾氏(37)が1日、MBSの情報生番組「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)に生出演。自身のサイン本がフリマアプリで高額転売されていることに対し、本気の対抗策を準備していることを明かした。

 番組では直木賞受賞作「塞王の楯」(税込2200円)のサイン本が、フリマアプリにおいて1万円以上で取り引きされていることが話題に。今村氏は「正規の値段でお手元に届けたいなと思いますし、サイン本を探すのとかも含めて楽しんでもらえるのがいいと思ってますので、転売は望んでないですね」と見解を示した。

 ここで「ロザン」の菅広文が「1万円で買う人は1万円で欲しいわけ。大ファンじゃないですか。それはどう思われるんですか?」と質問すると、今村氏は苦笑い。「そういう方に2200円で届けられるように何とか努力したい。出版社と実際どれだけサインを書けるかと(が問題)」と告げた。

 その上で今村氏は転売対抗策として、実際にサインを書きまくったことを報告。「きのう、おとといと2日間で結構な量を…。全部で2700冊ぐらいは書いた」と告白。「書いて、落款っていうハンコを押して。体が覚えて、勝手に手が動いて、思いがこもっているのか自分でも分からなくなったんですけど…」とジョークをまじえて語った。

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2022年2月1日のニュース