坂上忍 新型コロナ感染の芸能人によるSNS投稿に「意義があることなんじゃないか」

[ 2022年2月1日 13:44 ]

坂上忍
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 タレント坂上忍(54)が1日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。新型コロナウイルス感染した芸能人のSNSでの症状告白は「意義があることなんじゃないか」との見解を示した。

 芸能界でのコロナ感染拡大が続く現状に、坂上は「芸能界が特別多いわけでも何でもなく、感染したら公表するのが慣例となっているがゆえに、目立ってしまうのは致し方ないこと」と見解。吉本興業に所属する芸人の感染が相次いでいることにも「吉本さんが抱えている芸人さんがむちゃくちゃ多いから目立っちゃってるだけであって、僕らよりもちょっと下の人がいろいろな現場に行ってお仕事されている方が多い」と続けた。

 「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一は「代役にあてはめたら、その代役も陽性になったり。どんどん誰が誰の代役かわからなくなっているような…。(芸人で)集まって住んでいる人間も多いんで…。それで広がったりもするから、止めにくいでしょうね」と話した。

 感染を公表した芸能人によるSNSでの声も話題になっている。自身の症状などを自ら告白しているが、坂上は「こういった芸能人の方々の発信というのは感染したことを公表するのもそうだし、発信するのもそうだし、そういったことをやらなきゃいけない理由ってあるの?っていう声もあるなか、積極的に発信している方はいる」としたうえで「普通に考えて、『僕、今、こんな感じですよ』ってってことにケチを付ける理由はないんだけど、今のご時世、みんなケチは付いて回っちゃうんだけど、やっぱり軽症、通常の感覚の軽症と現実はギャップあるっていうのの穴埋め作業にはなっているんじゃないの?」と私見。

 これに、タレントのヒロミも「軽症ってもっと軽いものだと思ってた。(オリエンタルラジオ)藤森(慎吾)の(症状)を聞いて、これが軽症なんだと思って。その認識はズレていたなと」と賛同すると、坂上は「そういった意味では僕も意義があることなんじゃないかなと思いますけどね」と続けた。さらに「軽症が多いから」と軽く見る動きにも「後遺症で苦しんでいる方もいるわけで、侮っていいわけではない」とも語った。

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2022年2月1日のニュース