市村正親 テレビで見た大泉洋に“ダメ出し”でドラマ途中から演技変わった

[ 2021年10月10日 23:10 ]

俳優の市村正親
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 俳優の市村正親(72)が10日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・25)に出演し、俳優・大泉洋(48)の演技に“ダメ出し”をしたことを明かした。

 市村は監督から芝居のダメ出しを受けた際に「ダメ出しは俺のためになる。何でめげる必要があるんだよ」と感謝の気持ちを持っていた。そのため「ダメが少ない演出家の時に逆に言っちゃう、『なんかダメないですか?』って。ダメはただ」と、自身の考えを明かした。

 MCの予備校講師でタレントの林修(56)から「逆に市村さんがダメ出ししたという話を伺って。テレビで見ていた大泉洋さんの演技に」と切り出すと、市村は思い出したのか思わず吹き出した。さらに、林は「ダメを出したら、途中から演技が変わっちゃったって」と大泉の芝居が変化したことを伝えた。

 このエピソードに市村は「視聴者として盛り上がっていた。盛り上がってて、『その芝居ないだろ』と思っちゃって。もっと上げろよって。LINE知ってるから『もっとテンション上げた方がいいよ』ってダメ出ししちゃった」と笑顔で明かした。

 このやりとりに大泉はVTRで出演し「ダメ出しっていう感じではなかった」とし「もの凄く楽しく見てます。だから、お願いだからもっとテンション上げてくれ」とLINEのやり取りを明かした。この“ダメ出し”に大泉は「笑っちゃった。ありがたいなというのと、なんて可愛い人だろうと思いました」と振り返った。そして「言いましたよ、監督に。市村さんからLINEをいただきまして。もう少しテンション上げていいですかね?」と監督に尋ねると「そうですか、じゃあそうしましょう」と、途中から演技が変わった理由を語った。

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2021年10月10日のニュース