デーブ・スペクター氏 有名人やアーティストによる投票呼びかけ「日本でもやればいいと思うけど…」

[ 2021年10月10日 11:30 ]

デーブ・スペクター氏
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 放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が10日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。若者の選挙への関心について語った。

 90年代後半から00年代生まれのいわゆる「Z世代」の若者が選挙になんらかの形で行こうとしているというデータが紹介された。政治家に声を届けるサイト運営者で慶大生の伊藤和真さん(22)がスタジオ出演した。

 デーブ氏はアメリカ大統領選を引き合いに「今は誰でも言える時代。投票は10分程度の行動で、本当に正々堂々と物言える立場になる。そのありがたみも必要性もある」とし「日本の選挙期間が短すぎるところもある。アメリカは1年くらいやってるところもあるから。勢いがなかなかつかないから、途中参加しにくい、ムーブメントになりにくくてあわただしい。全体的に野暮ったいし、ダサい。失礼だけど」と辛口でバッサリ。

 「しゃれたグッズとかキャップとか政治献金になってもいいからやるべきと思いますね。あとはテレビ、SNS。有名人、アーティストとか誰を支持するとか、投票行こうぜってみたいなのを派手にやってる。日本でもやればいいと思うけど、あまり言うと今度は怒られる。誰かを支持しているとか」と述べた。

 これに、スタジオ出演したりゅうちぇる(26)は「日本の芸能人とかインフルエンサーがこの人を支持してるとか言うと、これに影響されている人が中身のない投票をしてしまう。お祭りムードになるのはいいけど、きっかけづくりだけでいいのかなと。その後はしっかり自分で考えるみたいな流れは必要だと思う」と述べた。

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2021年10月10日のニュース