前澤友作氏　宇宙旅行の費用に言及「2000万円？その何百倍です」

前澤友作氏
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　実業家の前澤友作氏（45）が10日放送の日本テレビ「行列のできる相談所　3時間SP」（後7・00）にVTRと中継で出演し、12月に予定している宇宙旅行の費用について語った。

　今回、VTR部分で明石家さんま（66）と対談した前澤氏は、12月8日に打ち上げられるソユーズ宇宙船「MS－20」に搭乗して国際宇宙ステーション（ISS）に向かい、20日に地球に戻る予定となっている。宇宙旅行を決めた経緯に関して、「宇宙旅行にいよいよ行ける時代になったんだよってある旅行会社から誘われて。本当に行けるんだってなって」と説明した。理由を問われると「一言で言うとすると、地球を見たいから、遠くから」と明かした。「宇宙っていうと特別と思われがちだけど、僕からするとハワイ行ってみたいな、世界遺産を見に行ってみたいな、という延長がたまたま宇宙なだけで」と語った。

　さんまは、俳優の岩城滉一（70）が過去、宇宙に行くプロジェクトに参加予定だったことに触れ、「岩城さんが行くとなった時、2000万円とか言っていましたけど、あれは行って帰ってくるだけだったらしい。それの5倍くらいか？」と費用を質問。前澤氏は、自身の会社の男性社員を含めた2人分の席を取っているとした上で、「いや、それの何百倍です。1人あたり」と告白した。「2000万円のは上空100キロまで。2、3分そこに漂って帰ってくるってやつなんですけど。今回、僕12日も宇宙ステーションでお世話になりますし、ホンチャンのロケットで行きますので。全然かかるエネルギーも違うし、コストも関係する人たちも違うので」と話した。テロップでは「2人分で100億円以上、※推定です」と補足された。

　前澤氏は訓練先のロシアから、宇宙に同行予定の男性社員とともに番組に出演した。さんまが1人あたりの費用に触れ「宇宙行かずに50億円欲しい？」と質問。男性社員は「正直、50億あったらいただいちゃうかも」と返し、笑わせていた。