市村正親 長男・優汰と舞台初共演は「非常に幸せ」も「稽古場では面倒見てない」音感は太鼓判「ママ似」

[ 2021年10月10日 23:35 ]

俳優の市村正親
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 俳優の市村正親(72)が10日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・25)に出演し、長男の市村優汰(13)についての思いを語った。

 自身が主演を務めるミュージカル「オリバー!」で親子初共演。「これは非常に幸せ」と表情を崩した市村。「だって稽古場にいると(息子が)いるんですよ。いつも一緒なんですよ。こんな幸せなことはない」と父親の顔をのぞかせた。

 優汰と一緒にいられることは幸せだが「稽古場では面倒を見てない。一切見てない」とした。それは「演出家の言うことを聞きなさい、音楽監督の言うことを聞く。振り付けはパパに言うんじゃなくて、振り付けの人に聞きなさい」と公私をわけている。それでも、芝居が気になってしまう市村が「あそこ、ああじゃない?」と助言をすると、優汰からは「ううん、そんなことない。演出家がそんなこと言ってないから」と返される。

 また、音楽に関しては「俺よりもママの方に似ているので、音感が凄くいい。ママ似。うらやましい」と元妻で女優の篠原涼子(48)譲りの音感に太鼓判を押した。演技については「これから」とし「挫折して苦しんでみじめな思いをしながら、一つ一つ積み重ねていく。僕と同じように。それがすべて自分のためになる。俳優の糧になる」と語った。

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2021年10月10日のニュース