ジュニア 品川駅の広告メッセージ「炎上」に違和感「いろんなものが当てはまるような…」

[ 2021年10月10日 16:01 ]

千原ジュニア
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 千原兄弟の千原ジュニア(47)が10日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に出演。JR品川駅のコンコースに表示された広告メッセージが「炎上」したことに、違和感を示した。

 大勢の会社員らが行き交う同駅コンコースで4日に多数の広告ディスプレーに表示された「今日の仕事は楽しみですか。」のコピーに対してネット上から批判の声が相次ぎ、広告主の企業が翌日に取り下げた。広告主は、コンサルティングなどを手掛ける企業で「駅利用者への配慮に欠く表現となっていたことを心よりおわび申し上げます」としている。

 番組ではこの一件を取り上げ、品川駅を利用する人々にインタビュー。「見た時にちょっと辛くなっちゃいましたね」「上から目線というか一方的なそういうコメントだけ流すのは、なかなか伝わらないんじゃないか」の意見や、「簡単な言葉だったんですけど、インパクトがあると思いました。自問自答しました、楽しめているかなって」とするコメントを紹介した。

 ゲスト出演した元大王製紙会長の井川意高氏(57)は「仕事が楽しくない方が多いという事なんじゃないですか」と持論を展開。元週刊「SPA!」副編集長の田辺健二氏(46)は「シンプルによくこんなことで怒れるなって、ちょっとびっくりしたんですけど」と話し、「言い方悪いけど、普通にあそこに広告を出す以上のニュースになって広告効果は出ていますから。炎上商法みたいなことなのかなと思いますし」。広告がツイッターで拡散され炎上したことにも触れつつ、「別にそんなに攻めていない気もするんですよ」とした。

 ジュニアは「これで不快に思うとか、これで上から目線だとかっていうことになると、ほぼほぼ、いろんなものが当てはまるような」と、首をひねった。住宅会社「タマホーム」のキャッチコピーを引き合いに出し、「例えば『ハッピーライフ ハッピーホーム タマホーム』とか。うちの家、全然ハッピーちゃうわ、幸せな生活をみんなが送っていると思うな!みたいなことも言えるという事ですね」と指摘し、「なんかねぇ」と、こぼした。共演者が「どこでもなんくせつけられる」と応じると、「ねぇ~」と応じていた。

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2021年10月10日のニュース