庵野秀明氏「エヴァ」シリーズ初の舞台あいさつ登壇 NHK「プロフェッショナル」にダメ出しも

[ 2021年4月11日 13:00 ]

 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」舞台挨拶に登壇した庵野秀明総監督
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 「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの総監督、庵野秀明氏が11日、都内で行われた映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の大ヒット舞台あいさつに出席。先日自身が出演し、放送され話題となったNHKドキュメンタリー番組「プロフェッショナル」について言及した。

 庵野氏は「自分が出ている番組は見ていない、嫌だから」と理由で番組は視聴せず。その上で「4年間(密着)と言っているけどべったりじゃなく間に何カ月も来ていない時期もあった。緒方(恵美)がアフレコするときは来るけどほかのキャストのときは来ないとか。これ撮っておけばよかったのにというシーンがあったけど、いいときに来ていないんですよ。バーチャルカメラ(撮影)も最終日に来ないっていう。たいてい初日に来ちゃって最終日来ない。最後がいいのにね」と苦笑いを浮かべながらダメ出しし、会場を笑わせた。

 番組では終盤に「プロフェッショナルとは?」という質問をするのが恒例となっているが、その問いに対して「プロフェッショナルという言葉が嫌い」と答える庵野氏も話題に。庵野氏は「(言葉が嫌い)なのでずっと断っていた。でも今回エヴァをやってくれるというのでお願いした」と裏話を披露した。

 これまでマスコミ向けのイベントに登壇することはあっても、庵野氏が「エヴァ」シリーズにおいてファン向けイベントに登壇するのはこの日。“最初で最後の舞台挨拶”となり「みなさんに直接スタッフの代表として御礼を言う最後のチャンスだと思って出ることにしました。コロナの大変な時期にこうして足を運んでいただき感謝している。本当にありがとうございました」とファンに感謝を述べた。

 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は4月7日の時点で累計観客動員数460万人を突破。4月7日の時点で興行収入70億円を突破し、前作「:Q」を超えた。「ありがたい。80億を超えたら『シン・ゴジラ』を超えてくれるので僕の中でレコードになるし、100億円突破してくれるとアニメ業界の活性化になる」とし、「『鬼滅(の刃)』や新海(誠)監督、宮崎(駿)さんのジブリは100億超えるのは当然の作品群。でもエヴァはロボットアニメ。ガンダムですら100億にいってない。ロボットアニメで100億を目指せるのはありがたい」と100億超えに期待を寄せていた。この日の舞台あいさつには碇シンジ役の緒方恵美、監督を務めた鶴巻哉監督、前田真宏監督も出席。全国328ヶ所の映画館に中継された。

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