松井珠理奈 卒コンに1期生OGが集結「お姉ちゃんたち、変わらんね。みんな」

[ 2021年4月11日 19:51 ]

卒業コンサートを行ったSKE48の松井珠理奈(c)2021 Zest,Inc./ AEI
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 SKE48が11日、名古屋市の日本ガイシホールで、松井珠理奈(24)卒業コンサート「松井珠理奈卒業コンサート@日本ガイシホール~珠理奈卒業で何かが起こる!?~」を開催し、松井と同期の1期生の卒業メンバーが集結した。

 18曲目に披露したデビューシングル「強き者」で、中央の松井を囲むように歌ったメンバーたちは、かつて切磋琢磨した同期たちだった。芸能界を引退した中西優香さん(29)は結婚してママに。タレントとして第2の人生を歩んでいる佐藤実絵子(34)は、大きなおなかで現れ、ファンから大きな拍手を浴びた。

 デビュー当時は11歳の小学6年生。メンバー最年少だった。「1期生のみんな来てくれてありがとう。お姉ちゃんたち、変わらんね。みんな」と笑顔で再会を喜ぶ姿に、斉藤真木子(26)は「珠理奈さんが子供みたいになってる」と驚いた。

 登壇した卒業生は、初代チームSキャプテンの平田璃香子(31)、歌手として活動する出口陽(33)、引退してダーツプレーヤーに転向した矢神久美(26)ら。1期の名物キャラ?の桑原みずき(29)ももちろん登場した。衣装替えのため引き揚げようとする松井を、桑原は高知弁で「なんで?もうちょっとしゃべろうや」と引き留め、懐かしそうにトークしていた。

 デビュー当初からパフォーマンスに厳しく、“鬼軍曹”的なポジションだった桑原は、現役メンバーの日高優月、荒井優希に開演前、トイレの前でダンス指導をしたという。「トイレの前でも全力で踊らんとあかんよって」。厳しさをジョークで包み込み、笑わせた。

 08年に結成されたSKE48の初期を彩った大先輩たちが一堂に会する姿に、初期は一ファンだった福士奈央(21)は「SKEが好きで入って、皆さんが卒業されるところも見たかったけど…。こうして見れて、ありがとうございます」と涙を流しながら喜んだ。福士の感激ぶりに、桑原は「ファンの人は入れんやろ?」とツッコミを入れていた。

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