【紅白リハ】LiSA 映画「鬼滅の刃 無限列車編」の大ヒットに「身近に作品が浸透しているのを実感」

[ 2020年12月29日 18:16 ]

<第71回NHK紅白歌合戦リハーサル>取材に応じたLiSA
Photo By 提供写真

 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKで行われ、2年連続2回目の出場となるLiSA(33)が音合わせに参加し、取材にも応じた。

 日本歴代1位の興行収入を記録した映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌「炎(ほむら)」を担当しているLiSA。反響について聞かれ、「街で歩いていると、普通に鬼滅の話をしてたり、グッズとか柄とか、身近に作品が浸透しているのが生活の中でも実感する。自分が歌で携われてありがたい」と感謝。「劇場版を通して、ご家族で楽しんでいただいている印象。お子さんと行ったはずが、(大人が)隣りで泣いてしまっていたり。幅広い方が家族で楽しんでいるのに驚いている」と語った。

 大ヒットした「炎」について「場版は明るい未来に向かっていく気持ちを歌いながら、明るい出来事ばかりではないが、こういう時代だからこそ力強くいきなきゃいけない私たちにとっても、心を灯せるような楽曲になってきた気がする。初めは劇場版のために歌ってたはずが、目の前にいる皆さんの心を灯す歌を歌っていく感覚になっていった」とした。

 LiSAは初出場となった昨年、テレビアニメ「鬼滅の刃」の主題歌となった「紅蓮華」を披露。今年は「『鬼滅の刃』紅白SPメドレー」としてアニメ「鬼滅の刃」のスペシャル映像とともに、後半の序盤に登場。今年いっぱいで活動休止となる「嵐」の紅白スペシャルメドレーの後にパフォーマンスを行う。

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2020年12月29日のニュース