【紅白リハ】石川さゆり　大河「麒麟がくる」参加で充実感「芝居の醍醐味を歌の世界に持って帰ってきたい」

＜第71回NHK紅白歌合戦リハーサル＞取材に応じた石川さゆり
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　大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」（後7・30）のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKで行われ、最多43回目の出場となる演歌歌手の石川さゆり（62）が取材に応じた。

　石川は紅白で12回目となる「天城越え」を歌唱。社会現象になった漫画・アニメ「鬼滅の刃」の音楽を手がけた作曲家の椎名豪氏（46）とのコラボレーションになる。

　今年の大河ドラマ「麒麟がくる」にも秀光の母・牧役で出演。「大河に起用していただいて、明智の母をやって、この大河に取り組むということだけでも良い経験いただいた」と感謝。「今年の大河はいろんなことあって、コロナあって、中断したりして先日クランクアップして、それだけに本当によりチームワーク固めて大きな１つなドラマに向かって走ったなというの感じますね」と充実の表情を浮かべた。

　「歌を歌う時とは違う、キャストが織りなしながら1つのドラマが生まれるって、こういうのがドラマの醍醐味なんだと学ばせていただいた。歌に帰ってくるときは芝居の醍醐味を歌の世界に持って帰ってきたいかな」と続けた。